2021-01-19
こんにちは。サンフランシスコ支店の八巻です。
いよいよ明日1月20日(水)はPresidential Inauguration Day,大統領就任式の日ですね。
そこで本日はこちらのブログで大統領就任式トリビアをいくつかご紹介いたします。
>まず気になるところで、なぜ主任式は1月20日になったのか?
ジョージ・ワシントン初代米大統領は1789年4月30日、ニューヨークで就任。
その後、大統領選から就任式まで準備の時間を設けるため、3月4日定めたものの、
技術の発展で数カ月もの準備期間は不要になり、1929年からの世界大恐慌を受け、
新大統領が早急に政策を打ち出す必要に迫られたことなどから、33年に議会が憲法改正で就任式を1月20日と定めた。
>最長・最短のスピーチは?
米国史上最も長かった大統領就任演説はハリソン第9代大統領の8445語で、
寒空の下で2時間近くにわたり演説を行い、そのせいか就任演説の最中に肺炎にかかり、就任からわずか32日後に病死。
通常寒い日が多く、それ以来演説はコンパクトに。
最も短かったのはワシントン初代大統領の2回目の就任演説で、135語。
>中継放送の始まりは?
就任演説が初めてテレビで放送されたのは49年のトルーマン大統領の演説。
クリントン大統領の2回目の就任演説は、初めてインターネットを通して中継された。
無観客での開催や最高レベルの警備体制で行われるなど異例ずくめの大統領就任式がもうすぐですが、
明日はどのような歴史が刻まれトリビアとなるのか注目です。
八巻