皆様、こんにちは。シカゴ支店の鎌田です。
寒くなってきたなと思ったら、なんと今週初雪が降りました。
雪が降るには早すぎる気がしていましたが、そういえば去年、ハロウィンは雪の中子供と歩いたと知人が話していたのを思い出し、例年通りかと落ち着きました。今年のハロウィンはやっぱりキャンセルするご家庭が多いのではと予想していますが、万が一子供が来たときを考えて、キャンディーを準備しとくべきか、グローサリーストアのキャンディーコーナーを通るたびに悩みます。
話は変わりますが、COVID19の流行が始まってからずっとSocial Security Officeがクローズしています。予約をすれば一部対面でのサービスを受けることができるようですが、Social Security Cardの発行申請はオンラインもしくは郵送のみの受付となっていました。
ここで問題は、ビザの人や永住権保持者の場合、申請にはパスポートとビザのオリジナルの提示が必要なことです。つまり、対面での申請ができない今、海外生活で命の次に大事にしなければいけないパスポートとビザの原本を郵送せよという事です。
しょっちゅうロストメールや配達ミスをされる身としては不安で仕方なかったのですが、SS Officeに問い合わせをしても回答は
「それならオフィスの再開を待つしかないですね。」
半年以上閉まっていて、これからいつ開くかも分からないものを待つ余裕はなかったので腹を括って書類を郵送し、無事に送った書類の返送と4週間以内に新しいカードが届きますの手紙を受け取りました。
しかし、それから8週間…。待てど暮らせどSocial Security Cardは届きません。
SS Officeに電話するも、一度目はシステムが動かないから別の日にまたかけてください、と撃沈。
別日に再び電話をしたところ、担当者曰く、USCISにステータス確認の連絡をしたが返事が入っていないためPendingになっている。でも今番号を伝えればVerifyすることができる、とのことだったので口頭で番号を伝え待つこと3分、無事に確認ができたのでSS Cardは7~10日以内に届くでしょう、と言われました。
とりあえずカードが届きそうなので安心しましたが、きっと電話しなかったら一生SS Card届かなかったんだろうな~と。「果報は寝て待て」は通じないアメリカを再認識しました。