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2014-09-30
シカゴマラソン完走への道 - 最終回
すっかり秋になってしまったシカゴより、菱沼です。

もす、すでに木々は紅葉を始めており、哀愁があちこちで漂っておりますが、そうです、秋という事は、シカゴマラソンがすぐそこまで迫っているという事です!!大会まで2週間と迫った9月最終週、私、未だに20キロ以上走った記憶が御座いません。それどころか、まともに10キロを走った日も数える程。。。。。

一方、ゴルフのラウンドは数多くこなしており、お陰さまで上達はしたものの、こちらも、目標に掲げている今シーズン中の100切りも、未だ達成されておらず、マラソン途中棄権、ゴルフも100切れず、、、、、と言った最悪のシナリオを見え隠れして参りました。。

しかし、もうここまできたら、何とかするしかないですね。
マラソン完走までは、ゴルフを一旦お預けにし(マラソン後は恐らく寒くてもう出来ない。。。)、
走りこみをするしかないですね。一緒にエントリーした友達は早々にリタイアを表明し、すっきりした顔でゴルフをしていますが、そんな彼に流されること無く、走りこみます。しかし、外は寒いですね。。。ジムでいいかな?なんて甘い誘惑にすぐ負けそうになりますが、やはり、ひとりトレーニングって難しいですよね。。こんなときにコーチがいれば。。。

2回目となるフルマラソン、初マラソンよりタイムは落ちそうですが、ここまで来たら楽しみます。最後の2週間である程度走り込みをして、当日を迎えようと思います。ああ、情けない。。。。

ひとまず、大会前の完走への道シリーズは今回で最終回です。次回、大会後のご報告をお楽しみに!

シカゴマラソンに参加される皆さん、私を見かけたら声掛けてくださいね!
お互いゴールを目指して頑張りましょう!


2014-09-21
アシマちゃん
こんにちは。有保です。今回は私が通うクライミング・ジムで最近、よく見かけるNYC在住の天才美少女プロクライマー、白石阿島(アシマ)ちゃんについてお話させていただきます!NYC生まれでNYC育ちのアシマちゃんは、現在13歳。クライミングは6歳のころに始め、9歳で全米クライミング・ジュニア選手権で初優勝、それ以来、敵なしで4連覇してきた強者です。また選手権(コンペ)だけでなく、岩場でのクライミングでも女性初や最年少の記録を数々保持している天才クライマーで知られています。

フリークライミングの高難度グレードを次々と更新し続ける天才プロクライマーのクリス・シャーマが、かつてアメリカ最難と言われた「Necessary Evil(5.14c)」を完登し、その名を広めたのは15歳の時、何とこのアシマちゃんは11歳で同等グレードの「Southern Smoke」、「Lucifer」の完登を達成してしまったほどの彼女の超人的スキルは世界最強のクライマーといっても過言ではありません。

クライミングに没頭しているときのアシマちゃんは、自信に満ち溢れているせいか、実年齢よりも大人っぽく落ち着いた感が凄くありますが、その一方で、トレー二ング後の彼女はシャイで大人しけど、知り合いになればとても人なつくフレンドリーな可愛い子です。ちなみに上の写真は左からアシマちゃん、私、アシマちゃんと彼女のお父様。

【有保】

<<アシマちゃんについての動画は以下の通りです>>








2014-09-15
いろんな結婚式を振り返る
この一年、結婚式ラッシュでした。


色々な結婚式に行ったので、結婚式審査員なるものがあればできるくらいになったと自負しています、武田です。


仲の良かった友達でも、結婚式に参加すると、ますますその人・カップルの価値観というか、何にこだわり、何を大切にしているのかがよく分かって面白いです。
招待状から、すっごく凝りまくり、当日の服装まで超細かい指示の出るパターンから、そんな形式的なことはどうでもいいからhave funしようよ~的なノリのものまで、まさに百人百様です。

私は日本での結婚式は尽く断っているので、こちらアメリカの結婚式の話のみになるのですが、まずすごいなぁと思うのが、親族の中に、stepなんちゃらという人がとても多いこと。この国ならでは、という気もしますが、お母さんの再婚相手とか、お父さんの新しい恋人と、そのお父さんの前の結婚からの子供とか、結婚式が終わって一夜開けると、「で、あの人、どういう繋がりだったけ・・・?」というようなことが多々あります。

つい最近NYで参加した結婚式は、もちろんstepファミリーがいくつかおり、それプラスこれまたNYならではという感じで、様々な人種・国籍がミックスした親族が混じり、そこにゲイ・レズビアンカップル、+そのカップルの子供たちが参加していたので、途中からもうだれが誰だかさっぱりわからなくなりました。

またもしかしたらこれは近年の傾向かもしれませんが、セレモニー自体、あまりかしこまったものではなく、宗教色が薄いものが多いです。神父などの代わりに友達や、そのカップルのキューピッドとなった人にオフィシエントを頼むこともあるようです。私が参加した式はほとんどこのパターンでしたが、一件だけ、花嫁のヒンズー教と花婿のカトリックの両方のセレモニーを、炎天下で合わせて3時間くらいしたのがあって、それは瀕死になりました。

あと結構私が楽しみにしているのが、小さい子供が務めるフラワーガールとリングベアラーです。
花びらを撒かずに、花びらなんだから花に戻るべき、とでも考えたのでしょうか、バージンロード脇においてある花束に、ひとつひとつ花びらを丁寧に置いていく超几帳面なフラワーガールもいれば、あんなに式前は楽しみにしていたのに、いざとなると突然泣き出すリングベアラーもいました。小さい子供なりに性格が出て、面白いなぁと思います。

レセプションも、会場のデコレーションが夢のように綺麗だったり、食事にこだわるカップルは、わざわざお気に入りのレストランのシェフを結婚式をする違う州まで呼び寄せたり、家族や友達が次々と即興でスピーチをし始めたり、超本気ダンスコンテストが始まったり、それぞれのカップルの色が出ますね。

どの式でも一貫しているのは、翌日「あの従兄弟と誰々の友達がデキてた」とか、「親戚の誰と誰が酔っぱらいすぎて喧嘩し始めた」とか、ちょっとした内輪ゴシップが出回るところでしょうか。笑

8月末の結婚式で、やっとやっとこの結婚式ラッシュが全て終了!

・・・と思ってほっとしていると、またポストに一通招待状を見つけたのでした。



武田
2014-09-10
テニスでドキドキ
急に冷え込んできたニューヨークです。
ニューヨークの季節は一晩で変わります。これは私の故郷、札幌と一緒です。
昨日まであんなに暑かったのに、今日は肌寒いわけ~?なんて思っちゃシロウトです。
昨日までタンクトップでも、今日からはブーツっていう切り替えが平気でできなくちゃ、です。

この週末はまさにそんなお天気でした。
この週末、皆さんはどうお過ごしになられましたでしょうか。
私はテレビにクギヅケでした。USオープンテニスです。
私は球技は全くだめ。ボールにおちょくられるタイプっていうのでしょうか。
でも、テニス、観るのは大好きです。
USオープンはもちろん毎年楽しみにしている年中行事。
テニス人口は案外多いと思いますが、やはりまだまだ全米で言うと市民権を得ていないスポーツのようでUSオープンだというのに、週末しかナショナルネットワークでのテレビ放送がありません。スポーツチャンネルなんて契約していなく、iPhoneでなんでも済ませてしまうことを覚えてインターネットもやめてしまった私は、トーナメントが始まってからというもの、平日の夜はラジオ放送に耳を澄ましておりました。(なんと来年からはESPNしか放映権がないらしいという悲しい事態。余談ですが、テニスのラジオ中継はすごい。あの刻一刻と変わる状況を実況中継できるアナウンサーを尊敬してしまいました。夜遅くの解説者は結構おもしろい人だったりして、ラジオも結構楽しい娯楽です。)
今年は男子テニス界のBig 4のひとりナダルが怪我で出場できない、マレーは調子があがってきているもののイマイチ、というわけで、ジョーコビッチさえ倒せれば私の愛してやまないロジャー・フェデラー様が優勝できるのではないかと、始まる前からドキドキ。
ところが、ところがです。もう一つ大きなドキドキがこの大会に潜んでいたことを私は知りませんでした。日本人なら、テニスにご興味をお持ちじゃなくても、きっと今回の大騒ぎを耳にされたはず。
そう。にしこり君です。ニシキ(錦)織(オリ)と書いてニシコリ、って読むんですね。珍しいお名前。
日本人で初めて世界ランキング10位に入ったという噂は聞いていました。
でも、こんなにドキドキさせてくれるとは思ってもいなく。
今回のトーナメントをどう勝ち抜いたかの感動の物語を私がここで語るとエンエンとお話しが続いてしまうので、ご存知ない方はグーグルをしてください。
5フィート10インチというテニス選手としては小柄な背丈。つまり、上背のある選手のようにビッグサーブはできないし、リーチだって小さいわけです。そのちっちゃな(?)にしこり君ですが、技術が素晴らしい。そして動きが俊敏。そして、くさらない。これがすごい。彼は世界のトップランキング選手相手に何度も苦境に立たされるのですが、腹を立てない、くさらない。これはエライ子が出てきたものだと本当に感心、感心。24歳の若者、アナウンサーにもKidとか呼ばれちゃってましたけど、このKid、くさらないだけじゃなく、エラブラナイ、オゴラナイ、図に乗らない、まったくもって、エライエライ。色々なテニスの選手がいるものですが、私はテニスというスポーツにはやっぱり品格が必要なんだと思います。だからこそテニス。プレーが上手なだけじゃ王様にはなれないんじゃないでしょうか。テニスに限らず、どんなスポーツもそうかな。そういうストイックな美に感動をするものなんじゃない、ですか?現在のテニスの王様は誰でしょう?それは文句なくフェデラーでしょう。彼の勝ち方の美しさも素晴らしいことながら、負け方が一流なのにも私は感動します。スポーツだけじゃない、どんな世界でも一流な人はそういうストイックな品格を持っているものなのではないかと思います。錦織くんはなんとなく、そういう品格を持っていそうな匂いがして、私はこれからの彼の活躍がとても楽しみです。この将来有望な若者は、このUSオープンでなんと世界ランキング1位のジョーコビッチを破り、アジア出身の選手としては初めてグランドスラム決勝進出を果たしました。決勝は敢え無く負けてしまいましたけれど。多分、準決勝でのジョーコビッチ戦で持ってるものをぜ~んぶ使っちゃったんだろうなと思うのです。テニスは本当にメンタルなゲームだと思います。だから、色んなドラマが起きるのです。今年のUSオープンの決勝は錦織くんは負けるべくして負けました。仕方がない。でも、これが終わりではなくこれが始まりなんだと私は思います。楽しみです。

つくづく、一流な人は、物事をしっかりと心でとらえているものだと思います。そして生き方が美しい。その美しさが人の心を打つのではないかと、今回のUSオープンを満喫した私の思うところです。私もリンとした品格のある人間でありたいものだと思います。

おまけですが、今回のUSオープンでは、その昔の大物選手がコーチとして顔を揃えたことも話題になりました。そのお話しもしたいものですが、それはまたの機会に。機会があれば。でも一言だけ、華麗なるフェデラーのコーチはやっぱりその昔フェデラーのような華麗なプレーをしたエドバーグでした。年齢を重ねてさらにかっこよくなっておられ、ドキドキいたしました!

((大矢))
2014-09-03
Labor day Weekend
アロハ~。
シカゴ支店の鎌田です。
先日のLabor day weekendにお休みを頂き、初めてのハワイ旅行に行って参りましたので、いくつか思い出に残った出来事をシェアさせて頂きます。


前日夕方に到着し、2日目の朝、ダイヤモンドヘッドに行くはずだったのですが、バスを降りそびれてしまい、どうしようかと迷っていると窓の外に綺麗なビーチを発見!切り替えが早い私たちは、すぐさまバスを降りて、そのままビーチでシュノーケリングに予定変更。(登山は汗をかくだろうと水着着用でした。ラッキー!)。
ここはハナウマビーチという保護区で、綺麗なお魚がたくさんいました。泳ぎが苦手な友人のため、iPhone片手に潜り、たくさん写真を撮ったのですが、うーん。どれもピントが合ってない。残念!

その帰り道、アサイボウルのお店に立ち寄り、おなかもハッピーになったところで場所を確認すると、ダイヤモンドヘッドも近かったのでそのまま登山へ。
しかし、想像以上の道のりで(というより、登山口までが思った以上に遠かった)、途中で心が折れそうになりながらも、頂上へと到達。
ちょうど海方向には虹!もかかっており、まさに絶景でした。



翌日は、オアフ島の北東に位置するカイルアビーチへ。
砂はサーラサラ、海と空が同じ色の南国の楽園でした。海にぷかぷか漂ったり、人魚にしてと頼んでビーチで体を砂に埋めてもらったら、見事な「たい焼き」になっていたり、最高のひとときでした。

さてさて、よくあるパターンですが、思いっきり海を満喫した後、バス停に行くと帰りのバスが無い。
帰りはまさかの徒歩かな・・・なんて話していると、たまたま通りかかった現地の日系人の方がワイキキまで車で送ってくれることに!
道中では、ハワイでの暮らしや北海道に住む親せきの話を語ってくれました。
ヨコヤマさん、マハロ~!(ありがとう)
※知らない人の車に乗ってはいけません。



最終日に訪れたアリゾナ記念館では、日本軍が真珠湾攻撃に至った経緯や当時の歴史的背景を学ぶ貴重な体験ができました。実際に沈んでいる真珠湾奇襲によって沈没した米軍戦艦「アリゾナ号」を見た時には複雑な思いがこみ上げてきました。
実は、記念館なんて行かずビーチや買い物に行こうかと当日朝まで考えていたのですが、想像以上にハワイに来たら必ず行くべきマストビジットな場所でした!

帰り道、CMで有名な「この木、何の木、気になる木~」を見に行く予定だったのですが、またバスを乗り過ごしてしまったので諦め、中華街を散策した後、ワイキキビーチで最後の水遊び&夕日を鑑賞して日程終了。



あっという間の旅でしたが、念願のハワイ旅行&1年ぶりに友人にも再会できて大満足の旅でした。

休暇では観光旅行ばかりで、盆も正月も日本に帰国しておらず、親からは「帰る帰る詐欺だ!」と言われだしたので、次、飛行機に乗る時は日本行きです!多分。


鎌田