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2007-01-29
レッド・アイ
先週火曜日から約五日間ほど、ロサンゼルスへ出張に行ってきました。

大陸横断フライトの場合、風の影響で西海岸行きのフライトは、帰りの東海岸行きより1時間ほど長いのです。NY/LAですと行きが約6時間、帰りが約5時間です。この1時間の違いは意外と長くて、映画だと半分、本だと約30-40ページほどの違いでしょうか。

今回の出発便は、NY発8:55am、LA着12:00pmフライトだったので、到着後取引先の方とちょっと遅いランチを食べながらじっくりと打ち合わせをする事が出来ました。時差を利用すると非常に1日を有効に使えますね。

その後、水、木、金とばっちりスケジュールをこなし、土曜日は某社主催ゴルフコンペに参加してきました。丸山茂樹プロが練習ラウンドとしているコースということもあり、非常にタフなコースで、おまけにいつもの「雨男」ぶりをロスでもいかんなく発揮して、小雨が降る中風も強く、スコアーの方は、.....忘れました。

ゴルフコンペ終了後、West LAの日本食レストランで皆さんと食事をし、そのままロサンゼルス空港へ。
帰りの便は、通称「レッド・アイ・フライト」と呼ばれるロスを夜の10:00pm発、NY着6:00am着という便を利用しました。(NY到着時には、皆真っ赤な目をしてオフィスや家庭に行くことからそう呼ばれているそうです。)

今回は、土曜日の夜発、日曜日の朝着という事で、自宅到着後は、子供と公園で目一杯遊ぼうと目論んでいたのですが、LAでの寝不足とレッドアイフライトでの疲れからか、眠気との戦いが中心となり、公園では動きの悪いお父さんになってしまい、せっかくの日曜日を棒に振ってしまいました。

という事で、いつまでも若いと思っていた自分を反省し、次回レッド・アイを利用する際にはもう少し余裕のあるスケジュールを立てようと痛感しました。皆さんもレッドアイには十分に気をつけてください。

鈴木
2007-01-22
アパート探し
皆様いかがお過ごしでしょうか? 2週間程前までは70°まであった気温が、ここ一週間でNYも零下近くにまで気温が下がり一気に寒くなってきました。これが普通なのでしょうが、暖かい気候に慣れていた私にはとても寒く辛い冬の到来という感じです。

さて、今回私はアパート探しについて少しお話します。私は今住んでいるアパートから今月一杯で引っ越すことにしたんですが、その為ここ数週間ずっとアパート探しをしていました。驚いたことにNYでのアパート探しは私が想像していた以上に大変でした。
特に私の場合一人暮らしをしたかったのでルームメートを探すより、より一層アパートを見つけるが困難でした。住む場所と値段にもよりますが私はやはり安全な地区に住むということが第一条件だったので、安全な地区で手頃な値段のアパートというのはなかなか見つけるのが大変で、色々な不動産やWebサイトを使って家を探したんですが、一つ気づいたことはNYはとてもたくさんアパートを貸し出している人はいるんですが、それ以上に家を探している人がいるので、アパート貸し出しの掲示などを見つけたらその日に家を見に行き決めなければ、多くの場合すぐに他の人にそのアパートを取られてしまうということです。私もたまたまWebサイトで良い地区に手頃な値段のアパートを見つけたので、すぐに電話をし家を見に行き、その場で決めました。とても競争率が高い為アパートに住むかどうかを決めている時間もありませんでしたが・・・。

そして、もう一つNYでのアパート探しで重要な事は、詐欺に気をつけるということです。先日Webサイトでアパートの家主のふりをしセキュリティーディポジットを騙し取るという記事を見つけました。NYではこの様な詐欺も多々あるようです。

みなさんもNYのアパート探しには余裕をもって家を探し、この様な詐欺に十分注意して下さい。



井上
2007-01-15
読書
最近また本をたくさん読んでいます。

上司からは仕事に役に立つ本を読めと言われそうですが、昨年はどうもノンフィクションやサスペンス小説ばかり読んでいたので、最近は文学作品が読みたくなり、先週からスコット・フィッツジェラルドの「グレート・ギャツビー」を読み始めました。同書はアメリカ文学を代表する作品の一つであると評されていますが、昨年に村上春樹の翻訳で出版されたのでそちらで読んでみることにしました。

1920年頃のNew Yorkが舞台なんですが、主人公は“ニューヨークのま東に位置する、細長く伸びた騒々しい島の上”、つまりロング・アイランドに住んでいます。更に、“一対の巨大な卵が、西半球ではもっとも従順な海水域――つまりロング・アイランド海峡という湿った大きな裏庭――に向けて突き出している”片方のウェスト・エッグというところに家を借りたとあります。

本当にそんな場所があるのだろうかと思い、地図を広げて探してみましたが見つかりませんでした。やはり架空の場所でしょうか。小説では“ニューヨーク市から二十マイルばかり離れたあたり”とあるので、Great Neckという場所あたりかと思うんだけどどうなんだろうとか、当時の地下鉄と今の地下鉄はどれくらい違うんだろうかとか、当時の情景を思い浮かべながらロングアイランド(クイーンズ)からマンハッタンへ通う間にこの本を読んでいます。まだ三分の一程読んだだけですが、徐々に面白くなってきました。

村上春樹はこの作品を訳したくて作家になるのを志した程、彼に影響を与えた作品だそうです。村上春樹の本も学生時代にたくさん読んでいましたが、時間が無限にあった学生時代が終わりを遂げるにつれ、読む本も実用書であったり手軽に楽しめる本に変わっていきました。

因みに留学生の間では(少なくとも自分の周りでは)東野圭吾が大流行しており、今でもたくさん回ってくるのでよく読みます。確かに凄く面白いですが、やはりエンターテイメントの要素が強いので(勿論それはそれでいいのですが)、最近は昔感じた心に染み入るような作品を再び読みたいと思っています。New Yorkにいると英語から離れがちになってしまうので、次は英語の作品を読む予定です。皆さんも何かお勧めの作品があれば教えて下さい。

中田
2007-01-08
食中毒
新年、明けましておめでとうございます。

NYでは1月にしては記録を残すような暖かさが続いておりますが、そのせいでしょうか、それともただ運が悪かったのでしょうか。新年早々、当たってしまいました、食べ物に。
年末は体調を崩してあまり出歩きませんでしたが、せっかくのお正月と言うことで新年会を計画し、参加可能な社員全員で近くの韓国料理を食べに行きました。味も良く、当日も次の日も元気に過ごしましたが、食べて24時間を過ぎた頃、おなかが激しく痛み始めました。その後のことは、食中毒にかかった方であればご想像が付くかと思いますのでわざわざここに詳細は書きませんが、壮絶でした。
症状が出たのが食べて24時間も経っていたので、私はてっきり今流行のノロウイルスだと思い込んでいましたが、翌々日に出社し社員の半数以上が同じ症状で体調が悪いと知り、一緒に食べた韓国料理が原因だと判明したのです。
それにしても怖いですよね。症状が出なかった社員が食べていなかったものから推定して、お肉を包んで食べる用のレタスなんじゃないかというのが私たちの見解ですが、生の牛肉、豚肉、シーフードと比べると全然安全そうに見えるレタスですが、火を通していないと言う点で一番危なかったんですね。(火を通したからと言って結果が変わっていたかどうかは分かりませんが)野菜さえ生で食べられない世の中になってしまったんですね。
ところで、韓国では、新年にあった悪い出来事はその年にはもう二度と起こらないと言われるそうです。日本では新年から悪いことが起こると縁起が悪いと考えますが、私は今年は韓国の格言(?)を信じて今年はもうこのようなことが起きないように願います。
小口ねぎ、ほうれん草などからO-157が見つかったと聞きますが、皆様も口にするものにはお気をつけくださいね。

緒方
2007-01-02
謹賀新年
皆様、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、お客様、ご登録者の方々、取引先・提携先の皆様等、大変お世話になり、心から感謝しております。ありがとうございます。

ここ数年、マーケットは大きく変化いたしました。世界中のすべての業種で人材難が叫ばれており、人材獲得のためには国際的な視点なくしては成り立たなくなってきております。もちろん各地のローカルな情報は非常に重要です。グローバルな視点でありながらローカルな活動が人材確保には重要なポイントなのかもしれません。そのような状況で弊社も、今年中には、各地で支店を展開していく予定です。

本年も皆様のお力に少しでもなれるよう、社員一同全力を尽くして参ります。皆様のご健康とビジネスの成功、そしてたくさんの笑顔を心からお祈りしております。

代表取締役社長 鈴木剛央