2010-10-26
最近色々な場で、「女性の活躍」を耳にします。
大手企業のトップの方が女性駐在員だったり、私と年が変わらない女性が駐在員として頑張っていたりなどなど。
米経済紙Fortuneが最近発表した全米で最も影響力のある女性経営者番付の一位は、清涼飲料水ペプシで有名なペプシコという会社の経営者、Indra Nooyiさん。なんと、5年連続でトップだそうです。Wikipediaで調べてみると、Nooyiさんはインドで生まれ、インドの大学を卒業し働いた後、Yale大学でMBAを取得。1994年にペプシコに入社し、2001年から最高経営責任者を務めているという人でした。二人の子供を育てながらキャリアを積み成功しているNooyiさんは、世の中の働く女性の励みになっているはずです。
一つ面白いエピソードがありました。
大学卒業後アメリカでの初めての就職活動という事で、アルバイトで貯めたお金で西洋風の洋服を買ったそうです。しかしながら面接結果は不採用。さて、次の面接で彼女はどうしたのでしょうか?
インドの民族衣装サリーを着て面接を受け、結果は見事採用!今でもペプシコの会議で彼女はサリーを着ているそうです。
日系企業との面接でさすがに着物を着てくる人はいないとは思いますが、自分らしくいる事、自分の文化を忘れない事は大切ですよね。
ちなみに、米国を除く世界の女性経営者番付(50人)の中に、なんとたった一人だけ日本人が!日本にあるリクルーティングエージェンシーの女性社長さんでした。アクタスに入社して3年とまだまだ未熟者ですが、目標は高く持ち、頑張りたいと思います。
アクタス
奥村真知子