2018-09-26
皆さん、もう夏が終わり、肌寒い季節になりました。Officeで“もう冬が来るね”と声をかけると皆がそろって“そんな事言わないで!冬のことなんて考えたくないゎ。”といわれてしまうシカゴの稲葉です。
先日までの夏休み、母と甥っ子が一か月近くアメリカの私の家に滞在をしており、久しぶりに家族と楽しい時間を過ごした夏休みでした。そんな中、友人より“甥っ子さんいくつ?来年は中学2年生ということは、中二病だねえ。”といわれ、子供のいない私にはチンプンカンプン??でした。そんな中、私は家に帰り、甥っ子に“中二病ってなに?日本ではやっている病気?それは反抗期なの?皆かかるものなの??”と心配で聞くと、甥っ子は、“そんなの、恥ずかしくて言えないよ。けど反抗期とは違う。僕はかからないとおもいう。”って照れながらいうんです。(なんで照れているのかがわからない!)
皆さんは中二病ってしってますか??
そこで調べてみると、一般的な意味は
中学二年頃の時期特有の痛い言動を揶揄したもの。「自分は選ばれた特別な存在」という自己愛が暴走し、周囲の感覚を超越した自分になろうとする病。現実的に不可能な世界に憧れたり、逸脱的な趣味・嗜好を顕示したりする。
これは、ラジオで伊集院光がラジオで発言した際にできたものだそうです。
症状というか具体的な行動としての例は、洋楽を聞いたり、本当の親友探し、社会や環境問題に積極的になる、コーヒーを飲む、自分は特別だと思う、両親にプライバシー尊重を訴えるなどです。
多分、昔皆さんの中でも、反抗期まではいかないにしても、体や知識の成長とともに少し何かに違和感ややり場の怒り的なものを感じ始めた時があったかたと思いますが、そんな状況と自分をカッコよく見せたいという思いがこのような症状を生み出すようです。
これで甥っ子が恥ずかしいと言っていた意味がわかりました。自己愛という、自分がかっこいいとか特別と思うという点が、彼の中では、恥ずかしかったようです。
稲葉