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2016-03-30
シカゴ・ホーム&ハウスウェアショー
こんにちは。NY支店の新井です。
エージェント部門では、日本企業の皆様が、アメリカ市場で自社製品の展開をしていくための
サポート業務を行っております。
先日、NYエージェントチームは、年間でメインのイベントの1つ、シカゴで行われるホーム&ハウスウェアショーを無事に終了致しました!
さて、シカゴ・ホーム&ハウスウェアショーってなに?と思われる方も多いかと思うので、今回はこの展示会について紹介します。

シカゴ・ホーム&ハウスウェアショーは日用品・キッチン用品の展示会では北米最大規模と言われています。メディアの注目度も高く、全国紙のニューヨークタイムズやウォールストリートジャーナルをはじめ、テレビやラジオ局、有名業界紙などの取材が数多く行われています。展示会期間中は、ブースでの商品展示の他に、会場内にセッティングされたステージで有名シェフによるクッキングセッションが行われたり、日用品・キッチン用品の流行やデザインについてのセミナーなど、様々なイベントが行われているのも特徴の一つです。

今回のこの展示会で、Actusは、3社の日本企業ブランドをサポートさせて頂きました。
すべてのブランドでそれぞれ良い結果を出すことができ、展示会後もフォローアップなどで忙しくしております。

下記、3ブランドのウェブサイトになります。
1. Triluc
www.triluchome.com

2. YOSHIKAWA
www.yoshikawajapan.com

3. Skater
www.skaterlunch.com

また、エージェントチームでは、ソーシャルメディアにて、現在サポートをしている全ブランド商品の紹介を積極的にし、商品の露出度を上げる為、フェイスブックとインスタグラムのアカウントをたちあげました。新商品の紹介や、販売先店舗の紹介をアップデートしていますので、ぜひ、フォローしてみてください!

Instagram: @actus_usa
Facebook: Actus Group, Inc.


新井
2016-03-23
3/23/2016 ホワイトサンズ
こんにちは。ダラス支店の山田です。

ダラスに引っ越してから、あっという間に2か月が経過しました。そこで今回はテキサス情報。。。ではなく、ニューメキシコのホワイトサンズについてお話しさせて頂きたい思います。なぜ??という声が聞こえてきそうですが、以前、住んでいたアリゾナ州フェニックス~テキサス州ダラス間の移動は、綿花農場や石油天然ガスの掘削作業を横目にしながらの、最高のドライブでしたが、その中でも特に印象に残ったのがここだった訳です。

セドナ、アンテロープキャニオン、グランドキャニオン、ホースシューベンドなどの観光地に比べたら大したことはないだろう。とこのニューメキシコの大迫力のスポットを、正直なめておりました。フェニックスから車で約9時間、ダラスから約11時間の場所にあり、あまり頻繁に行くこともできないし、妻の強い希望もあるし、国立公園のANNUAL PASSを使えば入場も無料だし、軽く寄っていこうかなぐらいの気持ちでした。それが、まさかもう一度行ってみたい場所になるとは。。。

ホワイトサンズに入場すると、そこは一面真っ白な景色。東京都の3分の1の大きさもあり、観光客もまばらだった為、異空間に迷い込んだような感覚に陥ります。間もなく道路の車線が白い砂で見えなくなりますが、U-HAUL トラックでも全く問題なく進むことができる広さです。こういった場所に来ると、「ヤッホー」と言いたくなるのが人間の習性(私だけでしょうか??)。大声を出すと、声がやまびこのように返ってきます。

ホワイトサンズという名称から、白い砂かと思いきや、実はこの白い物体の正体は石膏。石膏が自然界で砂のような形状に変わるのは珍しいことで、様々な条件が重なりあった結果だそうです。景色を楽しむだけではなく、ウォーキング、ジョギング、サイクリングと、皆さん思い思いのアクティビティを楽しんでいました。かなり足をとられるので、何時間か過ごすと地味にかなりの体力が奪われていきますのでご注意を。。我が家はソリ滑りを楽しみました。ソリを借りることもできますが、引っ越し用の段ボールを大量に持っていましたので、それをソリ代わりに滑ることができました。

更に奥に進んでいくと、きれいな景色の中で、食事ができるスペースが用意されていたり、様々な植物、生物がいたりと家族みんなで楽しめます。唯一の心残りは夕日を見れなかったこと。次回チャンスがあれば、夕暮れ時を狙って訪問してみたいと思います。かなりおススメのスポットですので、皆さんも機会があれば是非!!
2016-03-14
3/14/2016 コーヒーの好みは性格によって変わる?
3月も早くも中盤。2016年に入ってからというもの、バタバタが続いており、
のんびり屋の私には目が回る様な予定です。忙しくさせて頂ける事は有難いのですが、
体力的にキツクなりつつあるこの頃です。

さて、そんな日々の中で、目覚めの悪い朝には、やはり、「コーヒー」の存在が大きいです。
自宅では、ハンドドリップでコーヒーを淹れます。濃いコーヒーを淹れてブラックで頂きます。
少しずつモヤモヤが晴れて行くようなひと時を過ごしてから出社。出社後も午前中に2,3杯は
飲んでしまいます。寝坊気味の朝は時間に余裕が無いので、通勤途中にコーヒー屋に立ち寄り、ラテを頼みます。何故か、コーヒー屋の場合はラテになるのですが、恐らく、普通のコーヒーがそこまで美味しくないイメージからラテに逃げている、或いは自宅ではラテが作れないから、コーヒー屋で頼んでしまうのでしょう。

私の朝には欠かせないコーヒーですが、その好みは性格によるという面白い記事がありました。イギリスのコーヒー好きが立ち上げたサイト、Coffee Tasting Clubのメンバーが性格と飲むコーヒーとの関連性を分析したようです。

その分析の結果、基本的にブラックコーヒー派の私は、「物静かで気分屋タイプで、自分の信念に対して妥協はしない。時には外交的になることも」だそうです。。。。。う~ん、概ね当たっているかな。。。(笑)

因みに、ラテ派は「おおらかなのんびりタイプ。物事をじっくり考えるのが好き」
エスプレッソ派は「行動派で働き者のリーダータイプ」
カプチーノ派は「社交的でクリエイティブ。楽観的に物事を捉えるタイプ」
だそうです。皆さんは何派ですか?




2016-03-02
3/2/16 お雛祭り
明日3月3日は桃の節句、お雛祭りの日ですね。
私はゴージャスなお雛様段飾りセットを持っていました。
お雛様とお内裏様のお人形はもちろんのこと、
三人官女、五人囃子、それから偉そうなおじいさんや酔っぱらいみたいなおじさんを含む
なんでしょうあの人たちは、という5人のお人形の15人完全セット、それに、牛車やタンスなどのお道具、桃とみかんの木、屏風とぜーんぶあったんです。
そう裕福な家に育ったわけではありませんが、
今思えば、ずいぶん頑張ってそろえてくれたものです。
これだけのセットですから、段を組み立ててお人形を飾るのにも結構な時間と労力がかかります。
お雛様を飾った部屋は飾っている間は他に何もできないほどの大きさでクリスマスツリーみたいなものですね。ちょっと邪魔です。
お人形が美しかったのと、そのリンとした雰囲気がとても大好きで、
毎年とても楽しみにしていました。
特に夜静かになってから、雛段を見つめていると、
なんだか、人形が動きだして、音楽が鳴りだして、
にぎやかなお祭りが始まるような気がしました。
本を読むのが大好きだった私は
思うに、妄想にふける、危ない子供だったのでしょう。。。

お雛祭りの由来を調べてみたところ、

ひな祭りは古代中国から日本に伝わってきた行事だそうです。
古代中国では3月3日に手で手足を洗って体を清めることで
災いから逃れることを願うという風習があって、
それが平安時代に日本に伝わった後、人形に災いを託して川に流す「流し雛」が始まり、
その後、貴族の子女の間で人形遊びが広まったことから、
それに乗じて人形を飾って子供の幸せを願うという雛人形のスタイルになったそうです。
最初は女の子の節句ではなかったそうですが、
ゴージャスな人形遊びは女の子のもの、ということで女の子のお祭りになり、
追い出された男の子の方は、
5月5日の端午の節句、菖蒲の節句とも言われるそうですが、
菖蒲―しょうぶ―勝負と言葉をかけて男の子のお祭りになったとか。

飾ったお雛様は3月3日のお雛祭りが終わったらすぐに片づけなければ
婚期が遅れる、とかいう言い伝えがありますが
これは、一日限定で川に流していた流し雛の名残、と言われているそうで。
流れちゃったら婚期も何もないように思いますが。。。
で、私がお嫁にいけず、モトイモトイ、いかずにいるのは多分、
こんなゴージャスなお雛飾り完全セットを持っていたばかりに
3日にすぐに片づけられなかったことがきっと何度もあったためだと
親のせいにしておこう~。

日本にはこういうしきたり事が色々あるものですが、
その源流は結構、無病息災を願うところにあったりして、
つまり、元気に長生きして人生を楽しむ、ということが結局は
古来、人が願ってきたことなのではないでしょうか。

でも、それをこんな風に素敵なお祭りにできる日本の文化を改めて美しいと思いました。

さて、私のゴージャスなお雛様飾り完全セットはどうなったか、というと、
私がお嫁にいかず(いけず、ではありません。いかず、です。力説。)、
私に娘がいないので、
私がアメリカに来た後も、実家の押し入れに大切にしまわれていましたが、
これだけのセットなので、箱がいくつもあって母は邪魔で仕方なかったらしく、
思い切りのよい母は、潔く私のお嫁入りもすっきりあきらめ、
お人形もお道具も捨てちゃったそうです。(何年も前のことです。当時の私はまだあきらめられなくてもいいような年齢でした。)
さすがにお雛様とお内裏様は捨てずにとってある、と誇らしげな報告がありました。
お人形って捨てていいの?神社で処分してもらうものじゃないの?
とか思いますが、そういうこだわりのない母でして。
そういう親に育てられた私がちょっとヘンなのは仕方がないことです。
いずれにしても、ごみにならずに救われたお雛様とお内裏様は
京雛の本当に美しい顔のお人形だったので、
今度日本に行った時にもって帰ってこようと思っていますが、
なかなか日本に行くことができない私は、その計画を実現できずにいます。

今の我が家には、ちっちゃなちっちゃなお雛様とお内裏様があり、
1年中飾られております。
明日は桜餅、買って帰ろうかしら~。

ところで、桜餅、道明寺バージョン(お米つぶつぶ)と長命寺バージョン(クレープっぽい)とどちらがお好きですか?
私は道明寺バージョン派です。

***なんとタイミングよく、母が今年はお雛様を飾ってみました-と写真が送られてきました。「今となっては遅きに失した感あり、ですが、お雛様を眠らせつづけていたので貴女がお嫁に行けなかったのかも、、、。」という余計なメッセージまでついておりました。久しぶりに日の目を見た私のお雛様とお内裏様が箱から出られた嬉しさでパワー全開、効能満点で、私がお嫁にいけたらすごいことです。***

((大矢))