1ヶ月ほど前の話になりますが、MOMAでやっていたTIM BURTONのExhibitionsに行ってきました。
昨年の11月から開催していたにもかかわらず、結局行ったのは、最終日の前日。
相変わらず、駆け込み癖が抜けていません。
今更、彼のことを説明する必要もないかと思いますが、ここ四半世紀でアメリカを代表する映画監督、ポップアーティスト、演出家、です。
ちょっと面白かったのは、若き頃のTIM BURTONがディズニー社あてに送ったモンスターの絵本と手書きの手紙。そして、それに対してきちんと返信してきたディズニー社からの手紙。
その手紙は、彼の才能をきちんと認めている内容だったので、これがきっかけでディズニーからの奨学金を受けてカリフォルニア何とか大学にいったのかな~?なんて思ったり。
それよりも、芸術的センスのかけらもない私が一番感動したことは、彼が幼少の時から今に至るまでに書いたデッサンやイラストの数。
その圧倒的な数に驚かされました。
「量より質」という言葉がありますが、「量は質をあげる。」も又、真なり。
素質や才能は持って生まれたものであり、あるものは感謝し、ないものは諦めるしかありませんが、反復、継続、繰り返しによって確実にレベルが上がっていくという事は、スポーツ、芸術、学問等、分野を問わず共通しているものですね。
「ローマは一日にして成らず。」
まだまだ努力が足りません。
という事で早く、Alice in Wonderlandを見に行かないと。
鈴木