2018-07-25
こんにちは、シカゴ支店の鎌田です。
少し前の話になりますが、モンゴル旅行に行ってまいりました。
首都ウランバートルの街並みは新しいものと古いものが混在しており、全面ガラス張りのビルもあれば、近くには伝統的な移動式住居のゲルも見えました。
今回の旅の目的は馬に乗ることだったので、ウランバートルから車で1時間半ほどのところにあるツーリストキャンプ(ゲル泊、別の建物に温水シャワーと水洗トイレあり)と遊牧民のゲルとの両方で寝泊まりをしました。
馬や牛、羊、犬といった家畜はそこら辺で自由に放牧されており、朝起きて外にでると普通に馬が草を食んでいたり、夜にトイレに行くために懐中電灯を持ってゲルを出ると、犬がどこからともなく現れて、番犬らしくトイレまで同行してくれたり、なかなか面白い体験でした。 (犬は強面のロットワイラーでしたが人懐っこく甘えん坊でした)
食事について、モンゴルの伝統的な料理はシンプルな味付けが多く、観光客はお腹を壊しやすいと事前に調べた情報にあったので、全く期待もせず非常食と薬も沢山持って行ったのですが、食事は毎食びっくりする位美味しく(こっちで同じ味のレストランが会ったら通います!)、遊牧民宅で謎の乳製品や手作りのお酒を頂きましたが、幸いなことにお腹もへっちゃらでした。
メインの乗馬について、滞在中は毎日朝から晩まで乗りまくりました。モンゴルの馬はがっちりした体形でスタミナもあり、小柄なので操作もしやすかったです。最初は大人しい馬に乗っていたのですが、物足りないだろ?とばかりに、滞在数日目には走るの大好きな若馬をあてがわれ、元遊牧民のガイドさんと一緒に競馬ごっこにも興じ、長年の夢だった「草原を思いっきり馬で駆ける」という夢を実現しました。
因みにガイドさん曰く、チンギスハンの時代、駅伝方式で馬を乗り継いで手紙や情報を届けたことが現代の郵便の始まりとも言われているそうです。
テレビもネットもない1週間でしたが、自分の好きな事だけを詰め込んだ今回の旅行は、食事、ツアー内容、ガイドさんすべて大満足で、すでに次回の訪問が待ちきれません。
鎌田