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2006-07-31
ガソリン代高騰と転職の関係
マンハッタンやその周辺に通勤する皆さんにはあまり縁のない話かもしれませんが、ここ中西部ではガソリン代の高騰が結構大きな問題になっています。実際弊社でも、この1年ほどの間に「通勤距離が長い」と言う理由で、自宅から近い会社へ転職を希望される方が増えましたし、ダウンタウンシンシナティへ行くバスは以前よりも利用者が増えて賑わっています。では一体どの位影響があるのだろうと思って試しに計算してみました。

【片道25マイルの会社へ通勤する場合】
1日 往復50マイル
1週間で250マイル
1ヶ月で約1,100マイル
1ガロン25マイル走る車だと、1ヶ月44ガロンのガソリンが必要。
今の価格で計算すると44ガロン×$3.10=$136.40

【片道5マイルの会社へ通勤する場合】
1日 往復10マイル
1週間で50マイル
1ヶ月で約220マイル
1ガロン25マイル走る車だと、1ヶ月8.8ガロンのガソリンが必要。
今の価格で計算すると8.8ガロン×$3.10=$27.28

なんと、その差1ヶ月で109.12ドル、1年だと、なんと1,309.44ドル!!!(計算して自分でもビックリ)

そんなわけで、中西部の転職事情はガソリン代の高騰と関連しているというお話でした。とは言え、近ければどんな仕事でも良いというわけでなく、遠い場所に希望する仕事があったりと、お仕事を紹介する我々にとっては頭の痛い今日この頃です。

ちなみにほんの少し昔、私がまだ大学生だった頃、初めて訪れたロサンゼルスで見たガソリン価格は、1ガロンたったの77セントでした。。。

ナガタク@Cincinnati
2006-07-24
ちょっとした事ですが。
ただいま弊社では、とあるビジネススクールの学生のTさんがインターンに来てくださっています。米国でも優秀なビジネスマンを送り出している、その学校のキャリアセンターのお話を少し聞いてみました。

意外だったのは服装についてのアドバイス。白いワイシャツに青いネクタイが基本だそうです。白でも青でもある程度きちんとして見れるのであれば良い日本よりも、さらにコンサバティブな傾向にあるのようです。そしてTさんの同級生などは、面接の前日よりコーヒーは飲まないというのは、歯を白く見せるため、そしてディナーに招待された際は、どんなに空腹でもがっつかずに少し食べる程度にするなど気をつけているそう。話に集中することが大切なのでしょうね。

確かに弊社でも以前あったお話ですが、先方がディナーを食べながら面接でも、ということで、レストランで食事をしながら2次面接をしたことがありました。その候補者がオーダーしたものは特上ステーキ。面接官よりも高いものをオーダーし、しかも面接にもかかわらず食べずらいステーキを選んでしまうあたりの配慮が足りないと、優秀な方にもかかわらず不合格となったケースもあります。

すべてちょっとした事なのですが、面接ではそれが合否に大きく響いてきます。その中でも、ある統計では“第一印象”が合否を決める際の大きな要因(全体の33%)となると言われています。特にこの暑い夏場、ぎりぎりで面接会場に滑り込み、汗だくのまま面接に望まなくて良いよう、時間に余裕を持ってロビーで涼んでから面接に行くくらい余裕を持ったほうがいいのではないかと思います。

キャリアコンサルタント 松浦
2006-07-17
暑い!
暑い!
今日のニューヨークはとにかく暑い!天気予報では、最高100度まで上がるそうです。
マンハッタンの場合、オフィスビルが多いので、エアコンから出る熱風とコンクリートからの照り返し、さらには、渋滞の車から吹き出る排気ガスが熱さに拍車をかけています。体感温度は、100度以上ではないでしょうか。仕事柄、毎日スーツを着ており、さすがに今日のような天気の時は、クールビズにしたいなーなんて思っているのですが、オフィスの中に入るとこれがもう、冷蔵庫の中に入ったかと思うぐらいエアコンが効いており、カーデガンを着ている社員も何人かいる有様です。どうしてもう少し、うまく温度調整ができないのかなーなんて思います。冬はこれと全く逆で、外を歩くとボコボコに膨れ上がったコートを着ているかと思えば、室内では半袖、短パン。うーん、やっぱり最近流行りの「ロハス」な生活を少し心掛けるべきなのかな。(個人的には禁煙が先ですが...。)

「ロハス」:Lifestyles of Health and Sustainability

鈴木
2006-07-10
広大なアメリカ
初めまして。営業を担当します中田です。

私は最近アリゾナからNew Yorkに引っ越してきました。同じアメリカと言えど、やはり西と東では環境が全然違います。今回は私が2年半暮らしたアリゾナをご紹介したいと思います。

一番違うのはやはり気候で、アリゾナの天気はいつも晴れ!1年のうち300日以上は晴れといわれてますが、雨が降っても数時間でやんだりしますので、感覚的には常に晴れといっていいです。ただし夏の気温はとても高くなります。40℃を越えることもしばしばあり、日差しは強すぎて、暑い(hot)というより痛く(hurt)感じます。でも湿度はほとんどなく、日陰や室内にいれば暑さを感じることはなく快適です。ニューヨークの気候はかなり日本に近いですね。

アリゾナの良いところは、なんといっても雄大な自然です。アリゾナといえば砂漠をイメージする方が多いと思いますが、砂漠というより荒野と言った方が良いかもしれません。果てしなく広がる荒野に、サボテン等が群生した山々が連なり、まさに西部劇に出てくる風景そのものです。 

有名なスポットとして、セドナというインディアンの聖なる地、巨大な隕石のクレーター、北の州境にはグランドキャニオンがあり、少し足を伸ばせばラスベガスにも行けます。ルート66を走り、Motelに泊まってドライブをすれば最高に旅の気分を味わえると思います。

物価も安く、気候も温暖なため、リタイア後はアリゾナに引っ越してくる方も多くいるようです。確かに大自然に囲まれて生活していると気持ちも清々しくなりますし、アリゾナはスポーツや運動をするには最高の環境です。

ニューヨークは逆に巨大なビルのジャングルで、まだ慣れていないためか時に息苦しくも感じますが、アリゾナの景色を思い出す度、小さな悩み事などは吹っ飛んでしまいます。皆さんももし機会があれば一度訪れてみてください。
2006-07-05
涙の就職活動3
結果は1次面接で敗退、当然である。アナウンサーになるのは何千倍もの倍率を突破した選りすぐりの人たちである。そんな人々と比べたら、私は月とスッポン、いやミドリムシぐらいなもんである。面接で、原稿を読まされ、苦笑いをするアナウンサーの方々を前に大恥をかいて、そそくさと帰って来た。関係者の方々、お忙しいのに本当に済みませんでした。
全く期待もしていなかったし、ましてや受かるとも思っていなかったけれども、不合格と言われるとやはり相当に落ち込む。何だか自分の全てを否定されたような気持ちになってきた。これは精神的に良くないと思いその他に入っていたテレビ局の面接は全部辞退した。時すでに5月、未だに本命のCM制作会社からは何の知らせもない。
じっとしているのも落ち着かないので、何となく他の企業に履歴書を送っては、何となく面接を受けに行ったりしていた。面接官に「どうしてうちの会社で働きたいの?」と聞かれる度に困ってしまった。無理もない。本当にやりたい事への志望動機なら1時間でも2時間でも喋れるが、全く興味のない業界への志望動機なんて明らかに嘘っぽい。当然結果も振るわない。
そんな事をくり返している内にだんだん疲れて来てしまった。あんなに張り切って始めた就職活動なのに、本命が始まる前に精神的にどっぷりとくたびれて、それ以上続けるのがいやになってしまった。季節は丁度梅雨、気分もジメジメとしていた私は、思い切って就職活動を一時期お休みした。ちょうど教育実習にも行かなければいけない時期でもあったので、約半月間就職活動のことは一切忘れ、全く別の事に没頭した。
就職活動を始めて9ヶ月、どこからも内定をもらわないまま7月を迎えた。あれだけ何の反応もなかったCM制作会社からポツポツ面接の知らせが届くようになった。休んだおかげでやる気もまた戻って来た私は事務員のようなリクルートスーツは止め、真っ白なスーツに身を包み汗をかきながらいろんな制作会社の面接に行った。調子はすこぶる良かった。やっぱり、自分の
目指している業界の人達とは話も弾む。
CM制作会社の面接に行くと、たいていその会社で製作しているCMを待ち合い室で流している。とある中堅のCM制作会社の面接に行った時、何となくそれをながめていると、次から次に画面から飛び出すCMがいつも私がTVで見ていていいな~と思っていたものばかりだった。「ここだ!ここしかない!!」画面をみながら一人で興奮した。やがて私の名が呼ばれ鼻息も荒く面接室に入って行った。どんな事を話したのか、ほとんど覚えていない。ただずーっと頭の中がかーっと熱くなっていた事だけは覚えている。
思いは伝わった。その後の筆記試験、最終面接をパスし、8月上旬ようやくその会社から内定をいただいた。就職活動を始めて10ヶ月、長く辛い時間だったが、振り返れば、一生に一度、これ位の苦労はしておいた方がいい
のかも知れないと思った。社会に出る事はやはり簡単な事ではない。
かなり長くなってしまいましたが、ここまで読んで下さった方々(がもしいらしたら)どうもありがとうございました。そして、もし、その中に新卒で就職活動中の方がいらっしゃいましたら、是非、がんばって下さい。「やりたい!なりたい!」が就職活動の原動力だと思います。
後日談ですが、その会社に就職したあと、私を面接した上司に「どうして私を採用したのですか?」と聞いたところ、「お前の声がいちばんでかかったんだよ」と吐き捨てるように言われた。こんなもんである。 おしまい